お弁当の記録をはじめて何年か経った。作りはじめたのは11年前、主人と出会ってから間もなく。写真を撮るようになったのは一年前、娘のお弁当を作りはじめて。
今日の写真を見ようとすると、スマートフォンの機能で一年前のお弁当が出てきたりする。一年前の娘のお弁当は、まだほんの少ししか食べなかったから、量少なめの隙間だらけのお弁当。一年経っても、作った時のお弁当のこと、その時の娘のことを覚えている。
娘は4歳、個人的に少なくても20歳まではしっかりみたいと思っているから、、先はあと16年、長いようにも思うけれど、来た道を思えば、この4年をあと4回繰り返すだけ、あっという間の気もする。短いと思うな。
それにしても、子どもの可愛さは、毎秒、毎秒、息が止まりそうになるくらいに強烈に私を打つ。バースト(burst:爆発)って私は名付けている、この感覚。岡本太郎の『芸術は爆発』のイメージ。意味を理解するとかでなくて、もうただ感じてしまう、爆発する感情、そんな感覚でいっぱいになる。
岡本太郎の『太陽の塔』は、その中に入ることができるのだそう。私が以前ついていた上司が教えてくださった。いつか行ってみたいな。
✳︎娘のお弁当とおやつ
豚肉の炒め物をおにぎりして、むっつにぎった。あとは、果物、種無しの緑ブドウ、いちご。大根の皮の漬物。
一年前のお弁当
✳︎おやつは果物。
おみかん、いちご、種無しの緑ブドウ。みんな美味しいの声、確認済み。保冷剤添えたし、おいしく食べてくれたらいいな。