*ガテムス弁当*

ガテン夫と愛娘のお弁当の記録

お弁当(夫)220704 涼しい夜ふかし

昨日は食材を買い足しに、夕方、スーパーに足を運んだ。節電で少し照明を落とした店内はいつもよりなんだかシックに見えて、お魚売り場の魚たちなんかはスポットライトを浴びたように輝いていた。暗さとそこに仄明るく(ほのあかるく)浮かぶ品々はいつもり価値高く見えて、光の加減ってすごいなと思った。

ひとりで来たので、見たいように見て、でも手早く回って、お会計に入ったところで、、お財布を持ってくるのを忘れていたことに気がついた。。

なぜお財布を忘れてしまうのだろう、、最近これで2回目。ちょっとお買い物にいってくるね、すぐ帰るね、、なんて言って出かける時の私の頭の中をみてみたい、なにを考えていたのだろう、何も考えていないこともないけれど、たしかにお財布のことは考えていなかったな。ということは、お買い物に出掛ける時には、うちを出る前に、お財布をもったかしら、と思うべきなんだな。それって確認するってこと、、至極当然のこと、、なんだけれど、当然のことだからって当然できるというわけじゃないんだな。。しっかりしよう。

✳︎主人のお弁当

かぶの葉っぱのごはんに焼いたほっけをのせて、大根と豚肉の照り煮、卵焼き、おから、きゅうり塩漬け、しょうが甘醤油漬け、大根の皮の漬物、梅干し

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かぶの葉をお水にとったら、お水にほんのり緑色がついた。

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大根と豚肉の炒め煮を作っているところ。

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大根は、おいしいものを選ぶのが難しい。よく見て選んだつもりでもお料理する時、切ってみると、なんだかいまいちとわかる時がある。白っぽくて筋張っていたり、火を入れたらもさっとしそうな外見をしているのをみたらだいたい間違いない、ちょっと失敗の大根料理になってしまう。

この大根は、なんとなく少し至らずだったので、、油で炒めてみた。油はそのうまみで色々な問題点を払拭、または軽減してくれる、と思ってる。大根の素揚げ、なんていうのもあるみたい、揚げてお塩をかけていただくのだそう。
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お肉を入れて、お水を入れてぐつぐつ、忘れていたしょうがのすりおろしもここで入れて、
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お酒、みりん、お醤油、お砂糖で味付けて落とし蓋すれば、美味しくできあがりそう、よし、ここまでくれば大丈夫。
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大根の皮は漬物に。皮は厚めにむくと煮物はおいしいくなるし、皮を漬物にしたときの歯応えがいい、ぽりぽりっとね。
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今度はささがき。ささがきごぼうはちょっと時間がかかる、なかなかやさしいこまやかなささがきにするのは難しい。
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太いところはこうやって切れ込みをいれるといいと聞いた。たしかに、細くできるけど、ばらんばらんとごぼうがずれる、、こういうのは勢いが大事、がーっと、がーっと、ね、そう、言葉はいらない、がーっとささがき、ささがき、、漢字だと笹掻きって書くんだね、。笹を掻く、、、わけいってもわけいってもあおいやま、これは種田山頭火の俳句。私も、なにか一句ひねれそうでひねれない。
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できたという達成感の図

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ごぼうににんじん、炒めてと、
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おからはふわふわぷにぷに、油揚げもいれて
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出し汁、お砂糖お醤油みりんで味つけて
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しばらく炊く。炊く、は好きな言葉。少し時間がかかった、ちょっと汗をかいた、いい汗
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日中暑いから、夜の静けさ、涼しさが気持ちよくて、昨日はだいぶ夜ふかししてしまったけれど、朝の時間が助かるから、これはこれでいいんだ

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明けた空、東の空。今朝は雲が出ていた。お日さまの勢いを弱めてくれて、助かる。

週末は思い切り遊んだからね、平日はうんとがんばろう。今週も1週間、無事に元気に過ごせますように✳︎

お弁当(娘)220701 親孝行

まだ娘4歳がちいさな赤ちゃんだったころ、通りすがりの人に、赤ちゃん可愛いね、こどもは可愛いね、この子たちは、3歳までに、一生分の親孝行をしてくれるのよ、と言われたことがある。3歳までは神のうち、その小さな小さな時に、一生分、親に孝行してくれたのだから、今度は、親が返す番なの、といわれた。

子どもを連れていると、話しかけてくれるかたがたくさんいる。いまを楽しむように、あっという間だからつらいことより楽しいことを楽しんで、お母さん笑顔でねと、。こどもを大切にしてあげてね、と、、みな、この子に、できるかぎりの、盾を鎧を知恵の剣を授けようと、わざわざ近づいてきて、横の私に話しかけてくれる。子どもは親だけではなくて、こういう人達、社会に守られて育っていくのだなと、私もそのようにして育てられてきたのだと、そしていまも親として守られ育てられているのだと、学ぶことばかり。

3歳をとうに過ぎてもう4歳になっている娘の親孝行はまだ続いているのだけれど、、これからは、私が娘に社会になにかをお返しする番なんだなと思う。なにができるかな、心していこう。

✳︎娘のお弁当

鶏肉とにんじんのカレー味のチャーハンと卵焼き、ブロッコリーにお塩、オレンジ、大根の皮の漬物ほんの少し

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✳︎おやつはミニウインナーパンと枝豆少しf:id:gatemusubento:20220702114049j:image
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お弁当(夫)220702 4:50am

今朝は早くから、娘の話し声。ぱぱーおくちをあけてー、そのまままっててねー、、といってお隣の部屋に行ったかと思えば、、、戻ってきて、はいどうぞ、と何かを横になっているパパのおくちにいれた模様。何が口に入ったのか咄嗟に分からない、寝起きの主人だったけれども、ほどなく小粒のチョコレートであることが判明したようで、ありがとう!と言えば、うん、ぱぱのことだーいすきだから、とのこと。ままにもはいどーぞ、ままのこともだーすきだよ、とのことで、ありがとう、、。でもちょっとねむいなあ、いま何時かなとみれば、4時50分、、、ということで仰天、そう天を仰いでお布団にかパタン、あと少し、あと10分、寝かせておくれーと願う朝であった。

✳︎主人のお弁当

牛肉とブロッコリー細切れのオイスターソース炒め、レタスきゅうりツナのサラダ、こんぶ、沢庵、梅干し

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オイスターソースは最後の少し、料理酒で瓶のなかをすすぐようにして、残りのソースを全部使い切った。ぴかぴかにできて気持ちよかった

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ブロッコリーは苦手なんだそうなのだけど今日はちょっとごめんなさいっと。なんでもボソボソしていて体の水分をとられそうだから、苦手とのこと。

お野菜もなんでも食べて欲しいんだな、おいしいと思ってもらいたいんだよ、、などといいながら、作っていると、、おいしさのあまり泣きながら食べているとのこと。そんなに好きになったの?と聞けば、うんうん大好き!いうので、じゃあ、これからまいにちブロッコリーごはんにするね、と意地悪をいってあげると、たちわりー(タチが悪い)といわれた。。ブロッコリーは歯触りも風味も私は大好きなのに、、おいしい気持ちを共有できないのは少し残念だな。いつかはおいしいと思ってもらいたいな。

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東の空

土曜日、無事に終われば、明日はお休み✳︎

お仕事、早く終わるといいな。今日も怪我がありませんように。

お弁当(娘)220628-0630 水遊び

夏到来。太陽が強すぎる。暑い暑い暑い、、、頭の中、体中が暑いという感覚で埋め尽くされそう、、カミュの「異邦人」を思い出した。暑さのなかでの葬儀から始まって、、太陽が眩しかったから事を犯したのだという弁明なのか、よく分からないけれど、あのことば、、。暑さというものは、なにかと苦しい感覚、衝動的なものがつきまとうように思う。

水まき、打ち水、水遊び、、、光に、熱に、追われても、水とともに楽しめればいい。

子どもたちは、水に濡れて、水のなかを走って、歓声をあげて水の中を渦巻いて歩いてる。水をかけられて、濡れてしまえば気をつけるもなにもあとはいくところでいってしまえだ、私も足を入れてみれば、気持ちいい、、もっともっと、服ごと、ばしゃーんてしたくなっちゃうな。まぶしくてあついあつい日々、娘との時間に、私は溺れるんだ。

〜娘のお弁当 3日分〜

✳︎2022年6月28日(火)

鶏胸肉の照り焼きのお弁当、卵焼き、きゅうりにレタスとツナを詰めたもの、大根の皮の漬物

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おやつはバナナ
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この日の帰り道は、公園でひとっ走りしてから木陰でひとやすみ。影絵をつくった。
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左が娘、右が私
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その夜のお布団。歯磨き前にもう、眠ってしまっていた
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娘と並んでタオルにくるまるお人形、、可愛い優しい顔をしているね。こういうものたちはなぜ存在しているんだろう。ただのモノにすぎないはずなのにとても捨ておけない、もう唯一無二の存在なんだ
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✳︎2022年6月29日(水)

シャケ弁、卵焼き、きゅうりにレタスとツナを詰めたもの、おでんのボール(魚のすりみをまるめたもの)とにんじん、大根の皮の漬物。
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おやつは、たまごといちごジャムのサンドイッチに枝豆、チーズ
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少しいつもと中身を変えたら、こういうのがよかったの〜、うれしいわ、ママありがとう〜!、とね。少し大げさでどこかマダームみたいな話し方、、だれ?と思ったら、、私だった!!もっときゃぴきゃぴキュピーンと話さないと。。

小分けに包まれたチーズをお友達と交換したりして楽しんでいる様子、そんな話をハラハラドキドキ聴いている私。

 

✳︎2022年6月30日(木)

焼いたサバの混ぜごはん、ブロッコリーの芽というカイワレの辛味がないような葉っぱも少し混ぜたもの。あとは、卵焼き、ブロッコリーにお塩、大根の皮の漬物
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おやつは、いちごジャムのサンドイッチ。
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ぴったり入ったけれど、ふたが閉まらない、ので、ラップをかけた。ふたは無しの旨、娘に説明しておく。
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最近、髪をうしろにひとつに結ぶのがお好みの娘。
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少し前まで、ずうっと毎日のように、編み込みで横に流すスタイルをご指定だったのに、なにかあったのか。。何事かを思っているような、鏡の前の娘の横顔を観察する。ご機嫌なのでまあ良し、あえて理由は聞かないでおく。娘の世界、私にはわからない部分もあるんだな。

娘と通う、木漏れ日の差す小道。
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夕方、仕事が早く終わったから、近くのプールに出向いた。

水遊び、、こぽこぽこぽこぽ、、
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ジャバジャバ、ちゃぷん、、
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あちらこちらに水遊びの場所、、段々プールに、大きな滝のプール、噴水プールに、、今年はたくさん巡りましょう。

お弁当(夫)220701 みみず

今朝も、もうこの時間でこんなに暑いのかあ、なんていいながら、出発していった。暑さに事故に怪我に、気をつけることばかりだけれど、今日も無事でありますように。

日陰はまだ涼しくて、娘4歳とふんふん歩いていたら、みみず、、ひゃーと思っていたら、娘が気持ち悪いねーと口にするので、ここはひとつ、お話をと思って、みみずにも大切ないのちがあって一生懸命生きていること、良い土を作ってくれたりして人間の役に立っていたりすること、など話して聞かせてみて、それから歩いて行けば、また、みみず、みみず、、足もとで、のたのたっと地面に体を打ち付けているのが目に飛び込めば、きゃー!きもちわるっ!と飛び退いて叫んでいた私であった。。いや色々と難しい。

✳︎主人のお弁当

牛肉甘辛煮、レタスときゅうりとツナのサラダ、オレンジ、たくわん、こんぶ、梅干し

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おかず少なめ、今朝はてきぱき動けなかった。ごめんなさいだけれど、まずは用意することに意味がある!と、昔から主人と話している。作ってくれるだけで嬉しいよと言ってもらえて安心する、何度も何度も言ってもらって安心する。気にしないことがいちばんなんだ。

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東の空は、今朝も青をたたえて混じりけなく

 

お弁当(夫)220630 冷たいお水

今朝は見送りの後、おうちに戻らないで、そのまま、娘4歳と近くのコンビニエンスストアまでお買い物に。1店舗目は開店前、2店舗目は24時間営業だけあって、開いていた。バナナでもあったらと思ったけれど品切れだったので食パンを購入。娘の保育園のおやつは、今日はジャムパンにしようっと。

あついからおみずのみたい、というのでお水を渡すと、つめたーい、とごくごく。娘もその父も冷たいお水が大好き。私は冷たくない常温のお水が好きなのだけど、好みは人それぞれ。白湯(さゆ)は体にもいいし甘くておいしいよ、なんていっても、冷たくないとおいしくなーいと言われればそれまで、。

きっとその人その人、身体が欲しているものがあって、それをおいしくいただくのがいいのだと、こころに体にいいのだと思うな。おいしくおいしく、めしあがれ、と思う。

✳︎主人のお弁当

梅干しと大葉の混ぜご飯、お肉玉ねぎ甘辛煮、卵焼き、焼いたサバ、レタスときゅうりのサラダ、生姜の甘醤油漬け、こんぶ、たくわん

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今朝は、娘と一緒に、走り去っていくパパを追いかけて、いつもと違う場所まで見送っていたら、いつも撮っている朝の空の写真を忘れていた。娘が追いかけて駆け出すので、私も追いかけて走って、大層な見送りとなった。

こちら(下の写真)は昨日の夕焼け

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月末、今年も半年が過ぎようとしている。

2022年はまだ終わっていない。年の後半は、、夏休みや秋の紅葉、ハロウィンやクリスマス、と、そして、また暮れていくのだろうな。当たり前のように、そこに、私も、主人も娘も、みなでいられますように、楽しく過ごしていけますように。

 

お弁当(夫)220629 待ったなしの暑さ

今朝も強く照りつける太陽。昨日は帰宅すると水風呂にエアコンにと涼しくしてもなかなか熱がひかないでいた主人、うちには大型の扇風機があるので、それで風をあててだいぶよくなった。今夜からは水枕を用意する、例年なら、7月から8月頃のことだったのに、やっぱり今年は早い。もう暑さも本番、長いたたかいになりそう。

色々思うにしても、まずは健康な体があってこそ、気をつけていこう。今日も怪我のないように、無事でありますように。

✳︎主人のお弁当

シャケ弁、ししゃもの南蛮漬け、蒸したじゃがいもと鶏むね肉甘辛煮を混ぜた簡単肉じゃが、レタスきゅうりツナのサラダ、大根の皮の漬物、生姜甘醤油漬け、たくわん、こんぶ、梅干し

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東の空。
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ツバメがもう舞うことのない空。今年はもう渡っていってしまった、早かった、あっという間のことだった。昨日までこの電線に並んでいたのに、、いまごろどこにいるのかな。
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