今日は近くの公園で久しぶりのフリーマーケット、いろいろ買い込んだ。フリーマーケット、蚤の市(のみのいち)。これまで何度足を運んだことか。地域のもの、世田谷ぼろ市、それに、一度だけ行った、憧れのパリでも、クリニャンクールの蚤の市に行ったんだ。お金もまったくなくてちょっとしかお買い物できなかったけれど、それに、美しいパリジェンヌにマネキンのふりをされて、驚かされて、からかわれたりもした、でも素敵だった。
✳︎家族のお昼ごはん
屋台のクレープ。もちもちの生地にハムとチーズ。甘くないメニューがあってありがたかった。娘4歳とその父が食べている間にあちこちお店を見て回って、飛び回って、駆け回ってきた。
✳︎フリーマーケット
今日は素敵な出会いがたくさんあって、大興奮だ。
イギリス製のお小皿。その昔、お友達の結婚式でイギリスに行かれたそうで、その際に購入されたとのこと、懐かしそうにお話聞かせてくださった。
普通のマグカップ、最近カップを割ってしまって、これはちょうどいい。
あとは、古着屋さんですごく大きなバッグ。持ち手と底が皮でできていて、まちがついてて、たくさんはいる。青い糸の色が大好きな色。グレーの生地も好きな感じ。
あなたとってもボロボロね、そんなあなたと私は相性(あいしょう)が良さそうよ、これから、よろしく。
あとは、ガチャガチャアクセサリー。ブレスレットとブローチ、小物入れ。
娘4歳は、リボンのついたシェル、あとは新しい絵の具と絵筆、リボンで編まれたカチューシャ、絵本。
楊枝(ようじ)差しも、ちょうどこういうの欲しかった。
これは前回のフリーマーケットで買った、お弁当の本。本じたいに、重みがあるから、見ながらでもページが閉じてしまわないから、お料理しやすかった、と出品されている人がはなしてくれた。
中身もよかったのだけれど、そのかたの声がなんだか胸にひびいて譲ってもらうことにした。この本を読むとさっきの人のことを思い出す。
興奮冷めやらず。新しくいろんな物たちがやってきたんだもの。お買い物って、私にはとっても刺激的なこと。
でももう深呼吸して、まわりを見まわして、落ち着かないと。夕闇が迫ってきている、現実に戻らないと。