*ガテムス弁当*

ガテン夫と愛娘のお弁当の記録

お弁当(夫)220705 ある火曜日の目覚め

おはよう、もう朝、早いね、と乾いたまぶたをしばたかせながらぼんやりお布団の中。昨日の朝も同じように話していたな、さっきのことのよう。もういちにち経ったなんて、早いな。

このいちにち、なにかできたかな、なにをしていたっけ。なんてね、いちにち経って何かができていたかどうかなんて、そんなに考えることはないんじゃないかと思うな。そんな風に思う私のこころは少し虚(うつろ)。なにかに満足できていないみたい、いまをただそのまま喜べない時って、求める必要がないものを探そうとしているようだよ、そんなじゃずっとそれは続くんだ。でも、そんな時もある。そう感じてしまうのだもの、それをこうあれと抑えつけることはできないんだな。

外に出れば、、また、飛ぶように過ぎていく時の流れがはっきり目に見えて、頭に風が吹き込んでくる。ぶるぶるぶるっと羽震わせて空に行く小鳥たち、駆け出す娘4歳、手を振ってちいさくなっていく夫。やっと私も目が覚めてきたみたい。いまに、心をそそぐんだ。

✳︎主人のお弁当

ワラサのにんにく醤油漬けを揚げたもの、れんこんのきんぴら、大根と豚肉の煮物、おから、きゅうりの塩もみ、生姜の甘醤油漬け、大根の皮の漬物、たくわん、梅干し

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お魚を揚げているところ、手前がワラサ、奥はメカジキ、同じ味付けで娘のお弁当用のものを一緒に。

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東の空、雲が空を染めてた。