今朝も目覚めると娘4歳は成長していた。
私はゆっくり過ごすのが好きだから、前に、空を過ぎていく月が西へ西へといくのをじいっと眺めていたことがあって、月はゆっくりだけれど確実に動いていることと、それはこの目で見ていられるくらいのはやさなんだなと、ぼんやり感じたことがあった。
娘の成長も同じ、連続する一瞬一瞬では異なっては見えないけれど、ほんの少し間を置いて、そう一晩くらい、それからもう一度みてみると、大きくなっている、かたちがかわっているのが分かる。まだまだ小さいままでいても大丈夫なのに、そんなに早く大きくならなくていいのにと上っ面の感情が走る、けれど、これでいいんだ、こんな幸せがほかにあるだろうか、と反省しながら思う。
✳︎娘のお弁当
シャケ弁、卵焼き、切干大根、こんにゃく煮、大根の皮の漬物、枝豆
✳︎おやつは、りんごとゼリー
りんごのお弁当箱には保冷剤を入れる。これまで、ケーキなどの洋菓子に添えられてきた保冷剤を使っていたのだけれど、ふと、スーパーで目にしたものを購入してみた。
保冷剤、このお弁当にいれてみよう、
ちょっとぎこちないけれど、まあぴったり！
アルミホイルでくるんでから入れ直す
ラップにぴっちりくるんで冷蔵庫で保存していたりんご、こうしておくと、美味しく長持ちする。友人Aさんが教えてくれたのだけれど、ほんとにシャキシャキ、ジューシーさを維持している。
中くらいのサイズのりんごを半分、おやつに。
ひときれだけ入らなかったけれど、りんご約半分、並べて、あとは小さめフォークを入れておしまい。
このりんごは、以前に主人がお世話になっていた親方さんからの贈り物。娘を可愛がってくれていて、たくさん遊んでくれるし、なんでも買ってくれる。主人は小さい時から両親がいなかったから、親方さんは、ちょっとだけ主人のお父さんのよう、娘からみたら、おじいちゃんのよう。家族そろって甘えてばかりいる。
