昨夜は、お弁当の下ごしらえをしようかと意気込んだものの、お料理の本をみて、想像を膨らませるだけでなにもせず、、気持ちだけ満足して、眠ってしまった。
和食の本、簡単で、派手でない言葉で、難しい言い回しもない、シンプルな文章なのに、和食の、素材を、季節をありがたくいただく心の素敵さを感じさせてくれた。
著者の想いは、言葉に乗ってこちらの心に伝わってくるもの。文章の、そこかしこから、温かくて、ときに、熱いくらいの想いがにじみ出て、手に持った本を通して、著者と対面しているように感じる。そんな時、私はとても幸せ。本によっては、時代も国も超えて通じ合える。こんな素敵なことほかにあるかな、、音楽や絵画、、、芸術がそうかな、人の心を打つものね、揺さぶるものね。
✳︎主人のお弁当
焼き鮭、大根煮物、がんも含め煮、焼きかぼちゃ、生椎茸お醤油煮、きゅうり塩もみ、大根の皮の漬物、梅干し
和食の本を読んでいたから、、季節や素材、日本の風土などのお話に、感化されて、妙に素材感満載のお弁当になった。気持ちはわかるけれど、、素材があればいいってもんじゃないな!難しいな、でも楽しいな。いつか、わぁと、心弾むごはんをつくれるようになれますように。いまは、ただ楽しめればいいと思う。こんな世の中にあって、手にした食材をみて、何をどうやってつくろうか、わくわくと思いをめぐらせる、なんて幸せなことだろう。
今日は曇り空、ひんやり寒いくらい。いやいやとっても寒い、冬のよう。体調に気をつけよう。
今日も事故がありませんように。怪我なく無事でありますように。