お弁当を作っていると娘4歳に呼ばれる。ママー、みてー。ママー、降りられない。ママ、ママー。
とっさにちょっと待っててーとなるのだけれど、できるだけ、駆けつける。
出来上がったパズルをみてもらいたい、のぼって降りられなくなった押し入れから降ろしてもらいたい、ひとりで着替えたのをみてほしい、娘の色々な気持ちに、その大部分にいまは親が関わっているけれど、それに付き合っていたらキリがない、なんてことはなくて、望もうが望むまいがなんでもいつかは終わりはくる。
だから、娘のいまに関わらせてもらうことを選ぶ。だって、私には、娘の今、ほど、鮮烈な、変え難い瞬間はないのだもの。
✳︎娘のお弁当とおやつ
こんぶのおにぎりふたつ。鶏の照焼き、卵焼き、大根の甘辛煮、まぐろのしょうが煮、ブロッコリーにお塩、みかん。
おやつは、ミニウィンナーパン。プリンセスのパズルの空き缶にいれてみた。娘と一緒に考えたのだけど、ピッタリ。可愛いね。