2022-03-11 日没 娘4歳、今夜は、お腹をとんとんしていたら、あたまをなぜなぜして、というから、頭をなでてなでていると、すうっと寝入った。 まるで日没みたいって毎回思う。毎回毎回ずっと見ている。 太陽が、きらりとまたたいて、西の空の向こうに、すっと沈んでいくように、娘の瞳が、小さなまばたきをしたまぶたの向こうに、ふっと消える。綺麗。 今日も無事に終わったな。みんな寝てるの、お布団に。いいね。 西の空。 青く青く、夜の帳(とばり)が追いかけてくる。